『上海博楚簡の研究(一)』 2007年3月刊行した『上海博楚簡の研究(一)』に引き続き、出土された『周易』の注釈書である
『上海博楚簡の研究(二)』 2008年(平成20年)3月1日発行 監修者 池田和久 編集者大東文化大學上海博楚簡研究班 發行所 大東文化大學大學院事務室 『上海博楚簡の研究(二)』が2008年3月に出版されました。大東文化大学大学院において10年にわたり出版されている出土資料研究の書は、近年世界で高い評価を受けています。世界中の研究者から来る賞賛の手紙や、中国・韓国・日本国内からいろいろな研究者・大学院生が研究室に訪れることがその証です。今回、執筆者として名前を連ねることは大変光栄なことでありますが、同時にこのことは中国学研究をする人たちにとって、最先端の研究をしている一人として見られることでもあります。それだけに、この出版は身の引き締まる思いでもあります。この経験を元に中国思想が鍼灸治療に与えた影響を明瞭にし、鍼灸医療に直結した用語の確立および鍼灸医療の体系化を確立することにつなげていきたいと思います。
『上海博楚簡の研究(三)』 池田知久监修,[日本]大东文化大学上海博楚简研究班2009年。
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